君が見る時代に惜しみない愛を

十五祭は本当に最高だった。人生だった。

関ジャニ∞と私の走馬灯みたいだった。‬

 

‪最高すぎたから、祭りが終わったら私はそっと関ジャニ∞とのこれまでの思い出に蓋をした。

大好きだった。だから蓋をした。

これまで感じた気持ちを一つ残らず全部全部覚えておけるように。変わってしまわぬように。

あの夏に全部置いてきた。

忘れたくなかったから、大切に宝箱にしまっておきたかった。

 

‪それはある種の逃げだったかもしれない。

辛い現実から目を背けた。ずっと。わかったふりをして。

だけど心にポッカリ空いた穴は、蓋をして忘れるフリをするにはあまりにも大きすぎた。

何度も7人のことを思い出しては静かに泣いた。それはまるで故人を想うように。

空いてしまった穴は、元々あった物でしか綺麗に埋められなどしなかった。

 

 

気付けばたくさんの時間が経った。

 

 

2年半ぶりに会った関ジャニ∞は5人だった。

 

私の中で関ジャニ∞

ちゃんと、心から、5人になれた瞬間だった。

 

彼らは幸せそうに穏やかに笑ってて、それならもう何でもいいやって思った。

初めて生で聞く5人の歌声は強くて脆くて穏やかで温かかった。

5人になりたての頃は不安定だったユニゾンも心強いハーモニーに変わってた。3本から1本になって心細かったギターは2本になった。痛々しかったバンドの音も、力強い厚さを取り戻した。それが彼らの出した「8BEAT」の答えなんだって、心にそのリズムを刻んだ。

その裏に計り知れない涙と苦労があって、どれだけの覚悟と闘争心を持って彼らはここに立っているんだろう。そう思うと涙が溢れた。

 

5人はこの2年間、そして今日も、何度も何度も伝えてくれた。「支えてくれてありがとう」「泣かせてしまって不安にさせてごめんね」「信じて付いてきてくれてありがとう」「必ず僕らがここから連れ出すよ」って。

 

それは全部こっちのセリフだよって伝えたい。

5人が必死に立ち続けてくれたから、どんな日も泣きながら笑って 転んでは立ち上がり、無限大の愛に守られ続けてきたんだよ。

 

あの夏に私が置いてきた宝箱も彼らが持ってきてくれてたみたい。「忘れ物やで」って。

 

思い出した。これが私の愛した関ジャニ∞

ずっと信じて付いてきて本当に良かった。

 

強くて絶対に負けない 私のミチシルベ

逆境を笑い飛ばして 壁をぶち壊して

泥だらけの笑顔で手を差し伸べてくれる

 

 

私の大好きだった無敵の7人にも、覚悟の結晶みたいな6人にも、もう戻れはしない。

今は前より少し弱いかもしれない、敵だっているかもしれない、音だって色だって足りなくなった。でもちゃんと全部抱え込んでMy storyをこれから5人でゆっくりゆっくり彼らは歩んでいくんだ。そんな老後みたいなやさしい空気の5人の関ジャニ∞もなんだかいい。

 

だって私も関ジャニ∞も、今は今ですごくすごく幸せなんだよ。それだけでいい。‬

 

失ったものもそれはそれはたくさんある。

でもたった一つ、一番大切なものを守れたのだから、我々の勝ちでしょう。

 

 

 

何人だって関ジャニ∞

最高で最強のmyヒーローだ

ずっと夢見させてくれて

私はこの目でこの耳で確かに最高で最強の走馬灯を見た。

 

名古屋初日。少し不慣れな様子の6人のTokyoholicを聴きながら、初めてこの曲を生で聴いた時のことを思い出した。

初めて関ジャニ∞に会ったのも、初めてこの曲を聴いたのも、初めて血が煮えたぎるような興奮に包まれたのも、この場所だった。

こうやって、一人一人と関ジャニ∞の歴史を余すことなく辿れるように作られたLIVEだったと思う。

 

大きなドームの真ん中で、ペンライトの海に囲まれて、ミラーボールに照らされながら、少し演歌じみた昔の曲を歌う6人の姿は、なんだか小さくて切なげで、だけど何よりも頼もしくて愛しくて、この景色を私のタカラモノにしたかった。

 

 

 

あれは確かアイスクリームの時だったかなぁ。スポットライトを一身に浴びて、眩しいほどキラキラ輝くヤスくんを見上げて涙が止まらなかった。

 

生きてる。

人はたったそれだけでこんなにも美しい。

 

もしも神様が本当にいるなら、彼は間違いなく生死を彷徨っていたあの日あの瞬間何度も「生かされた」んだと思った。こうして私達に生きることの尊さを教えるために。

 

 

 

 

どれだけのものを捨てて、どれだけのものを背負いこんで、彼らは今ここに立ってくれているんだろう。

 

時計の針が何度戻っても

彼らは何度でも同じ道を選ぶだろう。

また悩み苦しみ踠き歩んでいくのだろう。

だっていつも彼らは最善の決断を下してきたから。

悲しいけれど、もう時計の針が何度戻っても7人の未来は選べない。

だけどきっとそれでいいんだよね。

やり直して変えたいような未来を選んだことは一度だってないから。

 

7人の未来はもう二度と選べないけど、8人だった過去も7人だった過去も消えないよって、色んなとこで色んな形でたくさん伝えてくれたなぁ。嬉しかった。

何一つ無かったことなんかにしないで、全部全部ひっくるめて、今の関ジャニ∞が息をしてるんだ。

 

 

おつかれさま。

最高で最強の歴史をまたひとつ紡いでくれて

ずっと 夢 見させてくれて

 

ありがとう。

あたりまえの毎日

「ブルーシートを屋根に被った家が減ったな」通学電車の中窓から見える見飽きた景色をぼーっと眺める。地震で落ちた瓦も、大雨で崩れた河川敷も、台風で倒れた木も、全部全部元どおりになった。時の流れを感じる。"激動"と言うに相応しい、本当に色んなことがあった1年だった。

毎日毎秒気持ちが変化して、ポジティブになったりネガティブになったり…。その度に殴り書いてた膨大な下書きを、2018年が終わる前に全部ここにしまっておこうと思う。どれもこの1年を、そしてきっとこれからを乗り越えるために大切な刹那の気持ちだから。

 

6.15

ずっと「すばるくんは夢を追って行くんだな」とか「7人で同じ夢は見れなかったのかな」とか、"1人で音楽に専念する=夢を追う"っていう概念だったけど、本当はすばるくんが一番地に足つけて自分の人生を歩んでるのかもしれないな。今までもこれからも彼が誰かのために生きることはなくて、ずっとずっと彼は自分の人生を一歩ずつひたむきに歩んで来ただけ。これまではそこにたまたま6人の仲間がいて、これからはたまたまいないだけ。分かれ道まで歩いてたどり着いただけ。

 

7.2

完璧なんかじゃなくたって、ひとつひとつに丁寧に一生懸命向き合ってる人達を嫌いになるわけがないよ。むしろ大好きになる一方だよ。だから安心して焦らずゆっくり一歩ずつまた歩き出してほしい。辛いことは辛いって言ってほしい。いつまでだって待つし、応援するし、一緒に歩くから。泣きたい時は一緒に立ち止まって泣くから。またいつの日か一緒に笑うために。

 

7.6

これは個人的になんだけど、すばるくんが旅立つことでこの先のメンタルが一番心配なのは亮ちゃん。ヨコヒナは本当に人生の3分の1を削られた傷を負ったと思うけど、この先遠く離れても心は繋がっていると思ってて、関係性も変わらない気がしてる。ずっとすばるくんを慕っていた大倉も心に穴が空いたようだったけど、その時にちゃんと悲しめる人だしちゃんと嫌や辛いって言える人だからちゃんと悲しめてるんだと思う。山田は本当に心からすばるくんを愛していて、それはきっとこれから離れても変わらないと思うし、2人はちゃんと愛を言葉にできる人だから。亮ちゃんは不器用で口下手で嫌やということも弱音を吐くことも愛を伝える事もあまりしない。弱音を吐くのはカッコ悪いって思ってるし、俺が頑張らなって背負いこんじゃうとこもある。亮ちゃんは言葉にも態度にも出さないけど、本当は心から寂しいし心細いはず。あんなに大好きで尊敬してて慕ってたお兄ちゃんがいなくなってしまう。「すばるくんみたいに歌えるようになりたい」「誰かの心を震わせる歌を歌える人になりたい」って言ってた。あの会見から亮ちゃんの柔らかい笑顔が減った気がする。現実問題この先亮ちゃんへの負担が増えることは明らかで、だからこそ今ちゃんと悲しんでちゃんと立ち止まってちゃんと弱音も吐けたらいいなって思う。寂しくないわけがない、辛くないわけがない、どうでもいいわけがない、前だけを見据えられてるはずがない。亮ちゃんだって不安で心細くて寂しいはずだもん。

 

8.10

私の大好きなヨコヒナが楽しそうに笑ってる時 そこには必ず"渋谷すばる" という存在が確かにあったんですよ。その場にいてもいなくても。だからきっとこれからもそう。見えていても見えていなくても3人は繋がってる。三角形は崩れない。ただこれからはヨコヒナ2人だけで乗り越える壁や思い出が少しずつ増えていくっていう、それだけのことなんですよ。それだけのことなのにヨコヒナ担なら2人だけの思い出が増えるなんて嬉しいはずなのに世界が割れるほど悲しいんですよ。なんでかな。

 

8.15

安田章大様による愛で満たされすぎて「なに言うてんの!どこまでも付いてくし、いつも色んなもんくれんねんから、なんかあったらこっちかてちゃんと頼ってや!自分らだけええ男なるんはずるいで!あたしらかてええ女なったるからな!」という謎の大阪のおばちゃん精神が湧き上がってきた

 

7人で歩いてきた道は14年で突然行き止まりになって、またゼロから6人と1人で歩き出さなきゃいけなくなったけど、これまで歩いてきた道は迂回路なんかじゃなくて、この分かれ道を進んでいくために必要な力をくれるものだったはず

 

8.16

だけど、できれば来世はどうかアイドルじゃなくて普通のささやかで小さな幸せを選んで健やかに笑って暮らしてほしい

 

8.24

LIVEで今までダンス曲だった、なぐりガキやズッコケをバンドで演奏している姿を見て、第3章の関ジャニ∞は「同じ曲をバンドでもダンスでも歌うだけにでも出来るグループ」を目指していくのかなと思った。第3章のOP「ここに」もバンドスタイルと歌唱スタイルにしてるしね。

 

9.7

すばるくんが関ジャニ∞に残していった一番大きなものは音楽やと思う。すばるくんがいたから今の関ジャニ∞のバンドという武器があるのは確か。あの時は「何が6人でも大丈夫やねん全然大丈夫ちゃうわ!」と思ってたけど、すばるくんは知ってたんやね。もうとっくにすばるくんが声をかけなくても6人が音楽にのめり込んでること。6人だけでもちゃんと歌えること。自分を中心として集まった6人の音が、自分がいなくても大丈夫なほどに成長したこと。6人の強さを知ってたから信じてたから、安心して旅立てたんやね。

 

悲しみの後の夜明けは 目にしみるほど眩しくて

 

9.8

関ジャニ∞はずっと人間臭いグループだったけど、すばるくんの件で一度焦燥しきった後、開き直って「夢とか未来とか永遠とかやっぱなかったわ!綺麗事やろ、まじしょーもな!うそくさ!ないわーいらねぇ!今が全てやろ!な!」という感じに吹っ切れたような気がして人間臭さに磨きがかかっててシビれる

 

美しいこの世界に声を枯らし歌う

 

9.9

関ジャニ∞は吐くまで食ったり、過呼吸になるまで笑ったり、自分の限界を知らない人の集まりなので、頼もしいしどこまでも行けそうだけど、健康にだけは被害が及ばぬよう誰か代表してストップをかけてあげてください

 

9.11

すばるくんがいなくなることを一緒に悲しんで一緒に乗り越えて、ヤスくんが少しずつ元気になっていく姿を一緒に応援することもできる。アイドルは夢を売る仕事だけど、関ジャニ∞は時に現実も隠さず見せてくれるから、一緒に生きてるんやって思える。

 

9.13

大好きな人が自分が知らない所で病気を患っているかもしれない、違う道を歩み始めているかもしれない、明日突然もう二度と見ることの叶わない人になるかもしれない。夢見た永遠は突然まるで何もなかったみたいな顔して音を立てて崩れてく。

 

正直言うとずっと怖い。あんなに強くひたむきに進もうと生きようとしてくれてるから信じるべきだし、実際にそうなんだろうけど怖い。自分の知らないどこかでもう終わりはすぐそこまで来てるのかもしれない。不安で不安で心のどこかがずっと怖い。

 

ずっと現実を走ってきた関ジャニ∞が終わる時、関ジャニ∞はやっと"永遠"になるのかもしれない

 

9.23

きっといつまでも「あぁ、七色は光輝いてたな」って思うだろうし、きっといつか「あぁ、六色もキレイだったな」って思うだろう

 

10.7

7人で歩んだ14年いっぱい笑顔があったなって、笑顔しかなかったなって思うんよ。だから良かったなって。素敵な大事な思い出にしようって。今だから言えるのかもしらんけどね。だからこれからも笑っててほしいんよ。いつかいつか来るお別れの時にもまた、良かったねって言えるように。

 

10.8

メンバーも私達もみんなみんな「自分だけの渋谷すばる」を抱えて生きていっていいんだよ きっと

 

11.8

こうしてどんどん時が経っていっていつしか世間的に6人の関ジャニ∞が普通になっても、きっと時々ふとした時に、7人で歌ってる映像が思い出されて「あぁ、あの頃はすばるくんがいたな」って思うんやろな

 

11.11

すばるくんがいたこと、時が経てば忘れるんじゃない失くなるんじゃない。消化されてエネルギーになる。関ジャニ∞の血となり肉となり、その根底に流れ続けるはず。

 

11.18

これでやっと関ジャニ∞の青春は終わったのかもなあ。青春は絶対に忘れないし、ずっとキラキラして支えてくれるし、いつかは終わるものやもんね。

「僕らが見たのは青春のすべて

  忘れはしないよ季節が変わっても」

 

ステージに立つ6人は、本当に大きくて強くてかっこよくて誇らしくて「7人のこの姿を見たかったな」と思うことも正直あったけど「6人になったからこそ見られた姿なのかな」とも思って、少し切なくもなったよ。

 

なんど聴いても、オモイダマは『それでも選んだ道を悔やんだりしたことなかった』の亮ちゃんで泣いてしまうし、BJは『永遠の意味さえ曖昧な僕ら だからこそ今を抱きしめていたい』のヒナちゃんで号泣してしまうし、涙の答えは『灼熱の夢を見たよね』のヤスで嗚咽してしまう。

 

自分でも意味わからんくらい『へそ曲がり』で一番号泣した。

 

MCで楽しそうに笑う6人を見てたら、ふと7人で走ってきた14年が走馬灯のように思い出されて「あぁ楽しかったな。ずっと彼らは笑ってたな。何もかもそれだけで良かったな。いつかまたサヨナラが来る時、良かったなって思えるように、これからもこうして笑っててほしいな」って思ったんよ。

 

関ジャニ∞の 明日を 未来を 6人の背中に信じてみてもいいのかなあ

 

12.5

今の関ジャニ∞の活躍や姿は、6人が6人になってから命がけで掴み取ったものだってちゃんとわかってる。それでもやっぱりエイトの活躍やかっこよくて誇らしい姿を見ると「あぁ、7人のこの姿が見たかったな」って思ってしまう日もあるよ。ごめんね、あともう少しだけ時間をかけて消化させてね。

 

もうきっとどこかですばるくんも自分の行くべき道を歩み始めてるかな。最高にクールな歌を姿をまたいつか見せてよね、聞かせてよね。お互い頑張った道の先で、またいつか会えたら死ぬまでずっと7人で歌おうね、笑おうね。

 

12.7

以前のように漠然と永遠や未来を信じられないような状況下で、良い意味でも悪い意味でも"現実(いま)"を見ざるを得なくなってしまった。私たちも彼らも。

 

12.18

あの日から、エイトのカッコイイ姿や誇らしい姿を見ると「あぁ、もし明日6人の関ジャニ∞が終わるとしても、この姿が見れただけで6人の関ジャニ∞が存在した意味があったなぁ」って思うようになった。

 

12.28

「これからのビジョンは正直まだ見えてない」って全員が口を揃えて言う。あたりまえだよ、そんな事考える暇もないほど全身全霊で走ってきてくれたんだよ。ゆっくりでいい。迂回路でいい。6人だけの景色を探しに行こう。

 

「ひずみ」が生まれたこともまた確かな事実なんやろな。意見が食い違って気まずくなった日も言い合いになった日も隠れて泣いた日もきっとあって、そんな仲良しこよしだけじゃない部分も隠さず教えてくれる。

 

6人になって、とにかく突き進んできた2018年が終わる。もうがむしゃらに走れば何とかなる年齢でもない、6人だけの意見で動ける場所にもいない。たくさんの人を巻き込んで取り込んで大きくなった関ジャニ∞が新しい夢に向かってゆっくり一歩ずつ歩んでいけますように。

 

12.30

きっとあの時は想像の何倍もギリギリの場所に立たされてて、全てがバラバラになってても何らおかしくなかったのかもな。6人が関ジャニ∞として存在してくれてる今があることが奇跡。

 

耳元から聞き慣れた音楽が流れ始めた。「ここに」初めて聴いた時のことを思い出す。怖くて悲しくて薄暗かった世界に差した一筋の光のようだった。この1年 毎日毎日ころころ変わる感情と一緒にいつもこの曲があったように思う。私のそばにも 彼らのそばにも。

きっとこの先何十年経っても、この曲を聞くたびに2018年のことを思い出すだろう。辛かったこと、嬉しかったこと。旅立っていった彼のこと。そして、何度も何度も強く優しく「ちゃんと俺らここにおるで」って叫んでくれた6人のことを。

キレイナモノ。

キレイなものを見た。

私の世界で一番キレイなもの。

一面に広がる涙でぼやけた七色の光、魂を削るような歌声、透き通った心、無数の涙と笑顔。

あまりにも美しくて また涙が溢れてきた。

 

涙の答え

2018年8月24日。1年ぶりに大好きな人達に会った。本当に本当に色んなことのあった1年だった。もう二度と会えないのかなと思った日もあった。だけどこうしてまた会えた。薄暗い3ヶ月を必死に歩いてきた。その先にはこんなに美しい景色があった。嬉しかった。

 

私の大好きな関ジャニ∞は6人になった。

ずっと信じられなかったけど、LIVEに行ってこの目で見てやっとちゃんとわかった。

何年も何百日も何千回も聴いてきた曲達

そりゃどうしても無意識に彼の歌声を探してしまう、待ってしまう。当たり前だと思う。

不慣れな歌割りを聴く度に、立ち位置を見る度に、赤色をふと思い出してしまう。

悲しかった苦しかった。死ぬほど泣いた。

でも唯一すばるくんの声を探さずに自然に聴ける曲があった。6人の初シングル『ここに』

この曲を聴いた時、現実はストンと自分の中に降りてきた。

「あぁ、そうか。もうすばるくんはここにおらんのや」って。

こうやって6人の曲が少しずつ増えていって、少しずつ噛み砕いて飲み込んでいくのかな。

でもそれも関ジャニ∞と一緒なら出来るかもしれない。

そう思えるほど新しい関ジャニ∞はカッコよかった。誇らしかった。

 

命の星屑

新生関ジャニ∞はもの凄いパワーを放っていた。それはきっと「頑張りたい」とかの次元ではなく、ただ「生きたい」という人間のパワーだったように思う。

そこにいる6人はもう会見の時の「関ジャニ∞に残された6人」なんかじゃなかった。ちゃんと自分の意思で「関ジャニ∞を担う6人」だった。

一人一人が必死だった。歌うことに、このステージに立つことに、生きることに。

あんなに必死に生きるアイドルを私は初めて見た。

この人達は命を燃やして輝いてる そう思った。

その輝きは例えるなら、大粒のラメとかじゃなくて、星屑のように小さくて儚くて でも強く発光する輝き。

それがすごくキレイだった。

 

赤色の血

パートが増えたからなのか、穴を補おうとしてなのか、みんな歌い方が少し変わった気がした。

特に丸ちゃんは、まるで渋谷すばるが乗り移ったかのように叫ぶように歌ってた。その姿を見ると少し切ないような気持ちにもなった。

でも本当に6人がすごく たくましかった。

厚みのある歌声や音は、すばるくんがいないことを全く感じさせない。

だけど 歌の中に 音の中に 6人の中に 確かに   渋谷すばるがいたことを感じた。

不思議な感覚だった。

まだ安定したとはいえない6人の歌ハモは、7人の時とはまた違う魂の叫びだった。

これから6人はどんな音楽を作っていくのかな。どんな関ジャニ∞を目指していくのかな。

関ジャニ∞の精神は何も変わってなんかない。私の大好きながむしゃらな関ジャニ∞のまま。またこの人達の行く先を楽しみにできる日がきた。嬉しかった。安心した。たぶん私はあの日からずっと この安心が欲しかったんだと思う。

 

透明の心

「一点の曇りもないクリアな心と空間」

ヤスくんのソロ曲の時にそれを強く感じた。

めちゃくちゃに この世のものとは思えないくらいに キレイだった。

これはきっとヤスくんが小さな想いも秘密にせずに全部全部私達に教えてくれているから出来る空間なんだと思う。

アイドルである前にヤスくんも人間なんだから、自分のことを全部他人に教える義務なんてもちろんない。

でもヤスくんは包み隠さず本当の事を屈折せずに真っ直ぐ届くように教えてくれてる。あのクリアな心を見て私はそう確信した。

このステージに立つまで、きっと私なんかには想像できないほど辛くて悩んで悔しかったと思う。孤独だったと思う。ギリギリで生きてたんだと思う。

だけど、私の目の前に立っていたヤスくんは数え切れない人の愛を一身に受けて優しそうに笑ってた。

大好きな人が生きて楽しそうに笑ってる。

ただそれだけで泣くほど嬉しかった。

それほどヤスくんは大きな壁を乗り越えて、今もまだ乗り越えようとしてる。

だからヤスくんがくれた無償の愛を何十倍にも何千倍にもして返して、そのクリアな心をもっともっと愛で満たしてあげたいと思った。

 

泣きながら笑え

関ジャニ∞の曲はどの曲のどの歌詞も痛いほど心臓に突き刺さる。特に今回はどうしても色んなことを考えて重ねてしまう。だからどうしても泣いてしまう。でもなぜか最後は笑ってる。これが関ジャニ∞のすごいところ。

大倉くんが言ってくれた。

どんなことがあっても、笑って僕たちは前に進んでいくんで、その途中で悲しかったり涙流したりいろんな感情になってもらっても大丈夫です。僕らも陰で泣いた時間があったかもしれないし。でも、最後にはみんなを笑顔にしてお家にお返ししますので。

その通りだと思う。関ジャニ∞はいつもどんな時でも笑顔をくれる。そんなところに救われて好きになったんだよ。

LIVE中 自分や友人を含め、たくさんのeighterの泣きながら笑う姿を見た。

すごくキレイだった。

こんなに人を素敵な顔にさせられる人達は素敵に決まってるやろ?

 

僕ら どこへだって行けるさ

彼らもきっと進むべき道はまだ見つかっていないのかもしれない。グレーな部分もまだたくさんあって、消化にはまだ少し時間が必要かもしれない。でも彼らは必死に関ジャニ∞として続いていこうとしてた。糸のような希望を手繰り寄せて。無理矢理にでも前を向いて。笑って生きようとしてた。強く、一歩ずつ、進もうとしてた。心強かった。

きっと私もこの先何度も思い出して泣いてしまうし、振り返って立ち止まってしまうだろうし、一生忘れることはない。

でも彼らの姿を見たらもう大丈夫だと思えた。自分ももう前を向けるそんな気がした。

 

すばるくんは 今どこにいますか?

何をして何を見て何を考えていますか?

新しい関ジャニ∞をどこかで見てますか?

6人の関ジャニ∞最高にクールだったよ。がむしゃらに走り始めたよ。

クロニクルのスタッフさんが言ってくれた通りにさ、すばるくんがいてくれた時間も、いなくなることさえも、6人はちゃんと力に変えて、笑顔に変えて強くなろうとしてたよ。

だから すばるくんも頑張って。

やっと心からすばるくんの背中を押せるようになったよ。

遅くなってごめんね。

頑張って。生きて。生き抜いて。

 

イマを刻んでいこう

関ジャニ∞は私達と一緒に生きてる。

このクソみたいな時代を。

同じ高さを 一緒に泣いたり笑ったり怒ったり しながら歩いてくれる。

時には身を呈して 私達を引っ張ったり押したりしてくれる。

飾らずに刹那の光を見せてくれる。

だから必ずいつか終わりだって来る。

でもそれでもいい。

永遠とか未来とかどうでもいい。

今がキレイならそれでいい。

きっと今を生きることで精一杯なんや 私達は

7人がくれた宝物

2018年7月14日。今日は7人最後の日。

今日ここに書き留めるのは7人と私の思い出と どうしても最後に伝えたかった「ありがとう」

 

7つの魂の歌

私は関ジャニ∞の歌が本当に好きだった。

全てが辛くて真っ暗でもう何もかも嫌になってたあの日。たまたまつけたテレビで関ジャニ∞がLIFEを歌っているのを聞いた。

ジャニーズなんて全然知らなかった私には誰だかさえもわからなかったけど、真っ直ぐ心に響いてくるLIFEの歌詞と、命を削るように歌うアイドルに衝撃を受けた事を今でも強く覚えてる。

もちろんそれからメンバーの人間性や軌跡を知ってもっともっともっと好きになった。だけど半年くらいは自担も決まらないくらい、私はLIFE出のeighterだった。

歌には歌い手の人間性が出ると思う。とってもわかりやすく。

そしてその歌が響くのは少なからず歌い手と同じ境遇にいる人、いたことのある人だと私は思う。

関ジャニ∞の歌は明るくていつも笑ってて泥臭くて人間臭くて強くて儚くて、たまーにちょっとだけ愚痴と弱音を吐く。

どんなことがあっても決して弱音を吐かずに笑ってみせる関ジャニ∞。彼らが唯一弱音を吐けるのは歌の中だけなんだと見ていて思ってきた。

歌の歌詞にシャウトに演奏に、その時の気持ちを全部のせて伝えてくれる。

そんな強くて弱い7人の歌が好きだった。

誰にもマネできない、7人だけの歌。7人で喜びも悲しみも分かち合ってきたからこそ歌える魂の歌。

それが何よりも大好きだったし何度も何度も救われてきた。

あの日からずっと関ジャニ∞の歌は、優しくあったかく強く私の背中を押してくれて、笑顔をくれた。

誰にも邪魔されず、7人だけで楽しそうに歌う姿が空間が何よりも好きだった。

本当に好きだった。

だからもう二度と7人で関ジャニ∞の歌を歌えない現実が何よりも辛い。

でも「ありがとう」って思う。

たくさん魂の歌をくれてありがとう

たくさん背中を押してくれてありがとう

関ジャニ∞に出会わせてくれてありがとう

最後に7人でLIFEを歌ってくれてありがとう

これからもずっとLIFEは私の一番大切な歌。

 

あの日私に伝えてくれたLIFEの一番好きな歌詞を関ジャニ∞へ、すばるくんへ、今度は私が伝えたい。

「誰かのためじゃなくていい。自分のために生きても。その姿きっと誰かの微笑みに変わるから」

 

一生の友達

私には関ジャニ∞を好きだったから巡り会えた嵐担とセクゾ担の2人の友人がいます。あの日からずっと私に寄り添って、一緒に泣いてくれた。本当に感謝してるし大好き。2人がいなかったらきっとこの3ヶ月耐えられなかった。

私が関ジャニ∞を勧めて2人も好きになってくれて今では立派なeighterになってくれた。それがすごく楽しくてすごく嬉しかった。

初めて2人を関ジャニ∞に会わせてあげられる夏のはずだった。だけどすばるくんの声を生で聞かせてあげることはできなかった。それに今回の件でたくさん泣かせてしまったし苦しませてしまった。

正直、私がエイトを勧めなかったら2人をこんなに苦しめなかったのかなって申し訳なくなった日もあった。それくらい2人が嗚咽して泣くからさ…。

でも2人は「関ジャニ∞好きになれてほんまに良かった」って言ってくれた。「エイトを好きでありがとう」って言ってくれた。

私もね、2人のおかげで嵐やSexyZoneを好きになれて本当に良かったよ。あの日から突然、ずっと毎日当たり前のように聴いてた関ジャニ∞の曲を聴けなくなって、だけど何も聴かないのは無理で、嵐やセクゾの歌をずっと聴いてた。嵐の歌にもSexyZoneの歌にも関ジャニ∞の歌にもそれぞれ違った強さや優しさがあって、色んな曲達にたくさん救われた。良い意味で嵐やSexyZoneは私の逃げ道になってくれた。

でも正直、こんなこと思っちゃいけないけど「嵐はずっと5人でいてくれるかな…」「SexyZoneは本当に永遠になってくれるかな…」って思ってしまう日もあった。

だって怖かった。嵐のこともSexyZoneのことも好きだからこそ大好きだからこそ怖かった。ずっと信じてた関ジャニ∞の永遠が突然崩れたあの日からずっと怖かった。

 

不確かな日々に潜んだ 確かな今を

だけど本当は永遠なんて初めからないんだと思う。

全ては今しかなくて、今のメンバーが今笑ってるそれが全て。

その瞬間を永遠にすることも、また後で戻ってくることもできないけど、無くなりはしない。

今私の目に見えてるものは全部全部確かにあるもので、この先変わることはあっても、消えてなかったことになるわけじゃない。

永遠にこの世に存在するものはないとしても、一生私の心に残るものはきっとあるはず。

それと同じように、7人の関ジャニ∞は永遠にならなかったけど、一生の友達のままだったらいいなと思う。

だからもう今は怖くない。

今確かに嵐は5人で走り続けてるし、今確かにセクゾも5人でもがいて大きくなろうとしてる。そして今確かにエイトは苦しんでそれでもまた前を向こうとしてる。6人と1人で。

今を私は見ていたい。

大好きだから。みんなみんな大好きだから。

この3ヶ月確かに毎日地獄みたいに苦しかったけど、これもまた二度と戻ることのできないかけがえのない時間だったんだと思う。

それに嫌なことばっかりじゃなかった。もっともっと関ジャニ∞を好きになれた。大切な思い出もたくさん増えた。2人の友人の存在の大きさに改めて気付けた。

7人でいる幸せを一瞬一瞬噛み締めて心に焼き付けられる3ヶ月をありがとう。もしすばるくんの決断がなかったら、7人でいることが当たり前になって、ずっと永遠を夢見続けてたと思う。

この先6人になっても、忘れないでおこう。

今 見える 一瞬一瞬を心に焼き付けていこう。

 

 

終わりは始まり だけどずっと続いてるものだよ

今日は7人の関ジャニ∞第2章が幕を閉じる日。

たっくさんの素敵な宝物をくれた7人へ心からいっぱいのありがとうが伝わりますように。

そして明日から始まる6人の関ジャニ∞第3章。

始まりは悲しくて心細いけど

いっぱいいっぱい幸せが咲きますように。

"永遠"なんて不確かなものじゃなくて

"一生"忘れられない笑顔で溢れますように。

 

親愛なる君へ

大学生になったら始めようと思っていたはてなブログ。こんな記事を初めに書くことになるとは思ってもみませんでした。思いたくもなかったけど…。

あの日から1ヶ月。メモに書き殴っていたあの時の気持ちをここに残しておこう。ここにちゃんと閉まって蓋をしよう。

また前を向いて歩けるように。

 

拝啓

あんなにいつだって側にいた日々が夢のようです

ガセだと信じて疑わなかった。夢だと思った。嘘であって欲しかった。そうじゃないとおかしかったのに、何回寝て起きてもやっぱり現実だった。思考は停止してるのに涙と時間だけがずっと流れていった。どこにも非を見つけられなくて、誰も悪者がいなくて、だから余計に苦しかった。

こんな時でも関ジャニ∞は私の大好きな真っ直ぐな関ジャニ∞で、そんな彼らだからこの結末に至ったんだと思うと もう何も言えなかった。

関ジャニ∞が すばるくんが 関ジャニ∞を大好きすぎるから、夢を持ってしまった自分を隠して関ジャニ∞をすることも、知ってしまった仲間の夢をねじ伏せて関ジャニ∞をすることもできなかったんだよね。

関ジャニ∞はみんな真っ直ぐすぎるよ。もっとセコくてコスくて捻くれたっていいのに、真っ直ぐにしか生きられない彼らがたまらなく愛おしくなった。もっと甘えたって幸せにしがみついたって良かったのに、夢を見て真っ直ぐ夢を追うすばるくんを私も嫌いになれなかったよ、大倉くん。

こんなことで皮肉にも再確認したくなかったけど、私は彼らのそんなバカ真っ直ぐなところが好きなんだ。そんなところを好きになったんだ。悲しいほどに。

 

君を失くした空白はまだ 思ったほどに埋まらないけど

これまで色んなことがあって、それでも7人でいることだけは諦めずに踠きあがいて生きてきた彼らの すばるくんの 歌う泥臭くて人間臭い歌が好きだった。救われてた。

だから、ずっとずっとずーーっとすばるくんの声が真ん中にあった関ジャニ∞の歌がどう頑張ったって変わってしまうのはやっぱり悲しい。

他でもないその歌が彼の心を震わせて連れ去ってしまうなら憎んでしまいそうで怖い。

だからすばるくんも関ジャニ∞もこれからそれぞれ違う歌を歌うけど、魂の叫びのような歌をこれまで通り聴かせてほしいな。

涙なんか似合わない。大阪魂 無理にだって笑うんだ。何回転んだって立ち上がるんだ。夢なんてなくてもいい。がむしゃらに前へ走るんだ。いつもそう言ってくれたのは関ジャニ∞だよ。

かましいけど、私が元気ない時は今まで通りあなたの歌で慰めてよね 笑わせてよねぐらいのスタンスでいよう。そうしよう。

 

どんなに"今なら"って悔やんでも時は戻せない

通り過ぎる季節は僕達の未来を変えたけど

いつか終わりがくると頭では分かっていたつもりでも、まさかこんなに早く こんなタイミングでくるとは思ってなかった。

当たり前に関ジャニ∞はおじいちゃんになるまで一緒にいるんだと思ってた。

当たり前に関ジャニ∞がしょーもないことでゲラゲラ笑ってる明日が来て 5月が来て ベストアルバムが発売されて 最高のツアーが始まるんだと思ってた。

7人で色んな夢を見続けるんだと思ってた。

そんな不確かな事を当たり前に思ったらいけなかったのかもしれない。

毎日今日が最後かもしれない と思って生きてた方が良かったのかもしれない。

そもそも才能も器量も溢れてる男7人の未来のビジョンが同じ1つのものだった14年間の方が類稀なる奇跡で、未来のビジョンが違う方がいたってごく普通なのかもしれない。

でもそんな当たり前を疑いなく信じられるって本当に幸せなことだったんだな。

何も信じられなくなって生きてたのに、彼らに出会ってから知らないうちに関ジャニ∞の永遠だけは強く深く信じてしまっていたんだな。

当たり前をあの日 最後の1秒まで信じさせてくれた関ジャニ∞は、やっぱり私の大好きな最高で最強の浪花の兄ちゃん7人組だよ。

 

君との日々が希望をくれた それは本当さ

だから今度も 誰かに希望を与えて

関ジャニ∞に関しても他のグループに関しても正直今は

「『ずっと一緒だ永遠だ』と言っててもいつか終わりは来るんだ。」って思ってしまう。

知ってしまったから。気付いてしまったから。

でもそんなの悲しいよね。

その言葉を言ってる その瞬間の彼らには 嘘も偽りも建前もない。心からの言葉だから。

またいつか信じられるようになりたい。

もし終わりがくるとしてもバカ正直にアイドルの永遠を信じるオタクでいたい。

精一杯今を生きること。

関ジャニ∞が教えてくれたから。

そうしてたら いつの日か さよならをする時もきっと悲しくなんかないよね?

 

本当は今も 君を想っている

だけどきっとこの先ずっと納得はしない。
納得しない自分と 受け入れようとする自分とが一生葛藤し続けると思う。

残りの6人を信じてないわけじゃない。
だけどすばるくんの存在が何よりも誰よりもメンバーにとって あまりに大きすぎて、これからに不安がないわけじゃない。

1人の人生の決断かもしれないけど、息をするように一緒にいたメンバーの人生だってかかってる。そんなの全部わかった上の決断だってことも知ってる。

絶対にないと思うけど、これを機に残りのメンバーの心がバラバラになってしまうかもしれない、挫けて立ち直れなくなってしまうかもしれない。

かましく そんなことを心配してしまうほど   7人のおっちゃん達は家族だったんだよ。

 

届かない想いを 無闇に擦り減らしていく

彼らの言葉を信じるならこの先

「あぁ、すばるくんがいなくても もう大丈夫なんだなぁ」

って思う日がくるかもしれないし、信頼と実績の関ジャニ∞ならきっといつかそうしてくれる

だけどね

「すばるくんがいなくて良かった」

って思う日は絶対にこない。

そのかわり

「あぁ ここにすばるくんもいればな…」

って思う瞬間はきっとこの先たくさんあるんだ

これからが本当に辛いんだろうな。

6人になった現実を突きつけられて、聴き慣れた歌詞・立ち位置・ブルースハープのパート・赤色…すばるくんの影は見えるのにどこを探しても姿が見えなくて探してしまって。

それじゃダメなのかな、忘れなきゃいけないのかなって思ってたけど

「忘れなくてもいい。俺たちも忘れない」って大倉くんが言ってくれてすごく楽になった。

そうだよね 少しずつ少しずつ飲み込んでいこう本当に6人になれるその日まで。

 

ありふれた必然 今ならそう思えるんだ

もしも7人の出逢いが運命だったのだとしたら悲しいけどこの別れは必然なのかもしれない。

それならまたきっとどこかで巡り会える。

もうみんな前を向いて歩き始めてるんだ。

横山さんが ヒナちゃんが 丸ちゃんが ヤスが   亮ちゃんが 大倉が 関ジャニ∞が前に進もうと 関ジャニ∞を続けようとする限り、私は私なりに応援していたいな応援させてほしいなと心から思った。

やっぱり好きだから 大好きだから
やっと見つけた たった1つの宝物だから

 

親愛なる君よ 君の今が幸せであるように

きっとこの先
横山さんは色んなものを背負おうとして
ヒナちゃんはシャカリキに頑張って
丸ちゃんはいつも元気に振舞って
亮ちゃんはセンターを担うことになって
ヤスはファンを気遣ってくれて
大倉は時々駄々をこねるんだろうな。

きっとここからが本当の勝負だから

難しいかもしれないけど

前を向かなきゃいけない場所に

6人はいるのかもしれないけど

今くらい泣きたい時はちゃんと泣いて

悲しい時はちゃんと悲しんでほしい。

そしたらまたいつかきっと
心から笑えるから

 

もしかしたらこの先5人になるかもしれない。4人、3人になっていく日がきてしまうかもしれない。その度に今回みたいに もしくは今回以上に 苦しくて悲しい思いをするかもしれない。

それでも諦めの悪いオタクだから最後の最後の瞬間まで私はeighterでい続けるんだ。関ジャニ∞があの日最後の1秒まで心から信じさせてくれたように。

たとえもし いつの日か関ジャニ∞が無くなって伝説の中の存在になってしまっても、私が関ジャニ∞を好きでいた時間や思い出は消えることがないから。

それだけで嬉しいし幸せだから。

 

私の自担は 私の大好きな関ジャニ∞
山頂でも谷底でも いつだってかっこいい。     だから雨の日も晴れの日も一緒に山を登ったり下ったりしたいな。そこに楽しい音楽と騒がしい笑い声が聞こえ続けたらいいな。

 

大好きだった笑顔を絶やさずに

あの日流した涙が最後の一粒であるように

すばるくん。すばるくん。

どこへ行ってしまうの?

あなたの瞳には何が見えているの?

きっとまだ何も見えてなんかないけど歩むべき道が 追うべき夢があなたを呼んでいるのかな。

すばるくん。

あなたの真っ直ぐな歌声にね
何度も何度も救われたんだよ。
だから恨んだりしない。嫌いにもなれない。
だからすばるくんも
この決断を悔やまないで。謝らないで。

これから一人で戦うんだろうけど
独りじゃないよ。

キラキラしたたくさんの思い出が
あなたを支える羽になりますように。

これからあなたが奏でる音の奥深くに
少年だったあの日 6人の仲間と
がむしゃらに奏でた音が流れていますように。

あなたの笑顔がどこかで咲き続けますように。

暗闇の中 あなたの歌が響いてきて
私の道標になってくれた あの日のように
またどこからか あなたの声が届く
その日まで さようなら。大好き。ありがとう。

 

ありがとう

ただその言葉を僕は素直に告げたくて

7人の関ジャニ∞
嘘も飾りもない14年間
数えきれない幸せな思い出をありがとう
7つ肩を並べて歩いてきた でこぼこ道は
無くならないもんね 誰にも奪われないもんね。

きっと大丈夫だよね。

少しだけ泣いたら また笑わなきゃ。

6人で歩き始める関ジャニ∞
苦しくて 悲しくて 寂しくて 心細くても
歩いていく道を選んでくれてありがとう
涙も 笑顔も 全部全部抱きしめて
私も一緒にその道を歩ませてください。

 

本当にこれを最後にするよ

愛しき人よ、さようなら。