親愛なる君へ

大学生になったら始めようと思っていたはてなブログ。こんな記事を初めに書くことになるとは思ってもみませんでした。思いたくもなかったけど…。

あの日から1ヶ月。メモに書き殴っていたあの時の気持ちをここに残しておこう。ここにちゃんと閉まって蓋をしよう。

また前を向いて歩けるように。

 

拝啓

あんなにいつだって側にいた日々が夢のようです

ガセだと信じて疑わなかった。夢だと思った。嘘であって欲しかった。そうじゃないとおかしかったのに、何回寝て起きてもやっぱり現実だった。思考は停止してるのに涙と時間だけがずっと流れていった。どこにも非を見つけられなくて、誰も悪者がいなくて、だから余計に苦しかった。

こんな時でも関ジャニ∞は私の大好きな真っ直ぐな関ジャニ∞で、そんな彼らだからこの結末に至ったんだと思うと もう何も言えなかった。

関ジャニ∞が すばるくんが 関ジャニ∞を大好きすぎるから、夢を持ってしまった自分を隠して関ジャニ∞をすることも、知ってしまった仲間の夢をねじ伏せて関ジャニ∞をすることもできなかったんだよね。

関ジャニ∞はみんな真っ直ぐすぎるよ。もっとセコくてコスくて捻くれたっていいのに、真っ直ぐにしか生きられない彼らがたまらなく愛おしくなった。もっと甘えたって幸せにしがみついたって良かったのに、夢を見て真っ直ぐ夢を追うすばるくんを私も嫌いになれなかったよ、大倉くん。

こんなことで皮肉にも再確認したくなかったけど、私は彼らのそんなバカ真っ直ぐなところが好きなんだ。そんなところを好きになったんだ。悲しいほどに。

 

君を失くした空白はまだ 思ったほどに埋まらないけど

これまで色んなことがあって、それでも7人でいることだけは諦めずに踠きあがいて生きてきた彼らの すばるくんの 歌う泥臭くて人間臭い歌が好きだった。救われてた。

だから、ずっとずっとずーーっとすばるくんの声が真ん中にあった関ジャニ∞の歌がどう頑張ったって変わってしまうのはやっぱり悲しい。

他でもないその歌が彼の心を震わせて連れ去ってしまうなら憎んでしまいそうで怖い。

だからすばるくんも関ジャニ∞もこれからそれぞれ違う歌を歌うけど、魂の叫びのような歌をこれまで通り聴かせてほしいな。

涙なんか似合わない。大阪魂 無理にだって笑うんだ。何回転んだって立ち上がるんだ。夢なんてなくてもいい。がむしゃらに前へ走るんだ。いつもそう言ってくれたのは関ジャニ∞だよ。

かましいけど、私が元気ない時は今まで通りあなたの歌で慰めてよね 笑わせてよねぐらいのスタンスでいよう。そうしよう。

 

どんなに"今なら"って悔やんでも時は戻せない

通り過ぎる季節は僕達の未来を変えたけど

いつか終わりがくると頭では分かっていたつもりでも、まさかこんなに早く こんなタイミングでくるとは思ってなかった。

当たり前に関ジャニ∞はおじいちゃんになるまで一緒にいるんだと思ってた。

当たり前に関ジャニ∞がしょーもないことでゲラゲラ笑ってる明日が来て 5月が来て ベストアルバムが発売されて 最高のツアーが始まるんだと思ってた。

7人で色んな夢を見続けるんだと思ってた。

そんな不確かな事を当たり前に思ったらいけなかったのかもしれない。

毎日今日が最後かもしれない と思って生きてた方が良かったのかもしれない。

そもそも才能も器量も溢れてる男7人の未来のビジョンが同じ1つのものだった14年間の方が類稀なる奇跡で、未来のビジョンが違う方がいたってごく普通なのかもしれない。

でもそんな当たり前を疑いなく信じられるって本当に幸せなことだったんだな。

何も信じられなくなって生きてたのに、彼らに出会ってから知らないうちに関ジャニ∞の永遠だけは強く深く信じてしまっていたんだな。

当たり前をあの日 最後の1秒まで信じさせてくれた関ジャニ∞は、やっぱり私の大好きな最高で最強の浪花の兄ちゃん7人組だよ。

 

君との日々が希望をくれた それは本当さ

だから今度も 誰かに希望を与えて

関ジャニ∞に関しても他のグループに関しても正直今は

「『ずっと一緒だ永遠だ』と言っててもいつか終わりは来るんだ。」って思ってしまう。

知ってしまったから。気付いてしまったから。

でもそんなの悲しいよね。

その言葉を言ってる その瞬間の彼らには 嘘も偽りも建前もない。心からの言葉だから。

またいつか信じられるようになりたい。

もし終わりがくるとしてもバカ正直にアイドルの永遠を信じるオタクでいたい。

精一杯今を生きること。

関ジャニ∞が教えてくれたから。

そうしてたら いつの日か さよならをする時もきっと悲しくなんかないよね?

 

本当は今も 君を想っている

だけどきっとこの先ずっと納得はしない。
納得しない自分と 受け入れようとする自分とが一生葛藤し続けると思う。

残りの6人を信じてないわけじゃない。
だけどすばるくんの存在が何よりも誰よりもメンバーにとって あまりに大きすぎて、これからに不安がないわけじゃない。

1人の人生の決断かもしれないけど、息をするように一緒にいたメンバーの人生だってかかってる。そんなの全部わかった上の決断だってことも知ってる。

絶対にないと思うけど、これを機に残りのメンバーの心がバラバラになってしまうかもしれない、挫けて立ち直れなくなってしまうかもしれない。

かましく そんなことを心配してしまうほど   7人のおっちゃん達は家族だったんだよ。

 

届かない想いを 無闇に擦り減らしていく

彼らの言葉を信じるならこの先

「あぁ、すばるくんがいなくても もう大丈夫なんだなぁ」

って思う日がくるかもしれないし、信頼と実績の関ジャニ∞ならきっといつかそうしてくれる

だけどね

「すばるくんがいなくて良かった」

って思う日は絶対にこない。

そのかわり

「あぁ ここにすばるくんもいればな…」

って思う瞬間はきっとこの先たくさんあるんだ

これからが本当に辛いんだろうな。

6人になった現実を突きつけられて、聴き慣れた歌詞・立ち位置・ブルースハープのパート・赤色…すばるくんの影は見えるのにどこを探しても姿が見えなくて探してしまって。

それじゃダメなのかな、忘れなきゃいけないのかなって思ってたけど

「忘れなくてもいい。俺たちも忘れない」って大倉くんが言ってくれてすごく楽になった。

そうだよね 少しずつ少しずつ飲み込んでいこう本当に6人になれるその日まで。

 

ありふれた必然 今ならそう思えるんだ

もしも7人の出逢いが運命だったのだとしたら悲しいけどこの別れは必然なのかもしれない。

それならまたきっとどこかで巡り会える。

もうみんな前を向いて歩き始めてるんだ。

横山さんが ヒナちゃんが 丸ちゃんが ヤスが   亮ちゃんが 大倉が 関ジャニ∞が前に進もうと 関ジャニ∞を続けようとする限り、私は私なりに応援していたいな応援させてほしいなと心から思った。

やっぱり好きだから 大好きだから
やっと見つけた たった1つの宝物だから

 

親愛なる君よ 君の今が幸せであるように

きっとこの先
横山さんは色んなものを背負おうとして
ヒナちゃんはシャカリキに頑張って
丸ちゃんはいつも元気に振舞って
亮ちゃんはセンターを担うことになって
ヤスはファンを気遣ってくれて
大倉は時々駄々をこねるんだろうな。

きっとここからが本当の勝負だから

難しいかもしれないけど

前を向かなきゃいけない場所に

6人はいるのかもしれないけど

今くらい泣きたい時はちゃんと泣いて

悲しい時はちゃんと悲しんでほしい。

そしたらまたいつかきっと
心から笑えるから

 

もしかしたらこの先5人になるかもしれない。4人、3人になっていく日がきてしまうかもしれない。その度に今回みたいに もしくは今回以上に 苦しくて悲しい思いをするかもしれない。

それでも諦めの悪いオタクだから最後の最後の瞬間まで私はeighterでい続けるんだ。関ジャニ∞があの日最後の1秒まで心から信じさせてくれたように。

たとえもし いつの日か関ジャニ∞が無くなって伝説の中の存在になってしまっても、私が関ジャニ∞を好きでいた時間や思い出は消えることがないから。

それだけで嬉しいし幸せだから。

 

私の自担は 私の大好きな関ジャニ∞
山頂でも谷底でも いつだってかっこいい。     だから雨の日も晴れの日も一緒に山を登ったり下ったりしたいな。そこに楽しい音楽と騒がしい笑い声が聞こえ続けたらいいな。

 

大好きだった笑顔を絶やさずに

あの日流した涙が最後の一粒であるように

すばるくん。すばるくん。

どこへ行ってしまうの?

あなたの瞳には何が見えているの?

きっとまだ何も見えてなんかないけど歩むべき道が 追うべき夢があなたを呼んでいるのかな。

すばるくん。

あなたの真っ直ぐな歌声にね
何度も何度も救われたんだよ。
だから恨んだりしない。嫌いにもなれない。
だからすばるくんも
この決断を悔やまないで。謝らないで。

これから一人で戦うんだろうけど
独りじゃないよ。

キラキラしたたくさんの思い出が
あなたを支える羽になりますように。

これからあなたが奏でる音の奥深くに
少年だったあの日 6人の仲間と
がむしゃらに奏でた音が流れていますように。

あなたの笑顔がどこかで咲き続けますように。

暗闇の中 あなたの歌が響いてきて
私の道標になってくれた あの日のように
またどこからか あなたの声が届く
その日まで さようなら。大好き。ありがとう。

 

ありがとう

ただその言葉を僕は素直に告げたくて

7人の関ジャニ∞
嘘も飾りもない14年間
数えきれない幸せな思い出をありがとう
7つ肩を並べて歩いてきた でこぼこ道は
無くならないもんね 誰にも奪われないもんね。

きっと大丈夫だよね。

少しだけ泣いたら また笑わなきゃ。

6人で歩き始める関ジャニ∞
苦しくて 悲しくて 寂しくて 心細くても
歩いていく道を選んでくれてありがとう
涙も 笑顔も 全部全部抱きしめて
私も一緒にその道を歩ませてください。

 

本当にこれを最後にするよ

愛しき人よ、さようなら。