7人がくれた宝物

2018年7月14日。今日は7人最後の日。

今日ここに書き留めるのは7人と私の思い出と どうしても最後に伝えたかった「ありがとう」

 

7つの魂の歌

私は関ジャニ∞の歌が本当に好きだった。

全てが辛くて真っ暗でもう何もかも嫌になってたあの日。たまたまつけたテレビで関ジャニ∞がLIFEを歌っているのを聞いた。

ジャニーズなんて全然知らなかった私には誰だかさえもわからなかったけど、真っ直ぐ心に響いてくるLIFEの歌詞と、命を削るように歌うアイドルに衝撃を受けた事を今でも強く覚えてる。

もちろんそれからメンバーの人間性や軌跡を知ってもっともっともっと好きになった。だけど半年くらいは自担も決まらないくらい、私はLIFE出のeighterだった。

歌には歌い手の人間性が出ると思う。とってもわかりやすく。

そしてその歌が響くのは少なからず歌い手と同じ境遇にいる人、いたことのある人だと私は思う。

関ジャニ∞の歌は明るくていつも笑ってて泥臭くて人間臭くて強くて儚くて、たまーにちょっとだけ愚痴と弱音を吐く。

どんなことがあっても決して弱音を吐かずに笑ってみせる関ジャニ∞。彼らが唯一弱音を吐けるのは歌の中だけなんだと見ていて思ってきた。

歌の歌詞にシャウトに演奏に、その時の気持ちを全部のせて伝えてくれる。

そんな強くて弱い7人の歌が好きだった。

誰にもマネできない、7人だけの歌。7人で喜びも悲しみも分かち合ってきたからこそ歌える魂の歌。

それが何よりも大好きだったし何度も何度も救われてきた。

あの日からずっと関ジャニ∞の歌は、優しくあったかく強く私の背中を押してくれて、笑顔をくれた。

誰にも邪魔されず、7人だけで楽しそうに歌う姿が空間が何よりも好きだった。

本当に好きだった。

だからもう二度と7人で関ジャニ∞の歌を歌えない現実が何よりも辛い。

でも「ありがとう」って思う。

たくさん魂の歌をくれてありがとう

たくさん背中を押してくれてありがとう

関ジャニ∞に出会わせてくれてありがとう

最後に7人でLIFEを歌ってくれてありがとう

これからもずっとLIFEは私の一番大切な歌。

 

あの日私に伝えてくれたLIFEの一番好きな歌詞を関ジャニ∞へ、すばるくんへ、今度は私が伝えたい。

「誰かのためじゃなくていい。自分のために生きても。その姿きっと誰かの微笑みに変わるから」

 

一生の友達

私には関ジャニ∞を好きだったから巡り会えた嵐担とセクゾ担の2人の友人がいます。あの日からずっと私に寄り添って、一緒に泣いてくれた。本当に感謝してるし大好き。2人がいなかったらきっとこの3ヶ月耐えられなかった。

私が関ジャニ∞を勧めて2人も好きになってくれて今では立派なeighterになってくれた。それがすごく楽しくてすごく嬉しかった。

初めて2人を関ジャニ∞に会わせてあげられる夏のはずだった。だけどすばるくんの声を生で聞かせてあげることはできなかった。それに今回の件でたくさん泣かせてしまったし苦しませてしまった。

正直、私がエイトを勧めなかったら2人をこんなに苦しめなかったのかなって申し訳なくなった日もあった。それくらい2人が嗚咽して泣くからさ…。

でも2人は「関ジャニ∞好きになれてほんまに良かった」って言ってくれた。「エイトを好きでありがとう」って言ってくれた。

私もね、2人のおかげで嵐やSexyZoneを好きになれて本当に良かったよ。あの日から突然、ずっと毎日当たり前のように聴いてた関ジャニ∞の曲を聴けなくなって、だけど何も聴かないのは無理で、嵐やセクゾの歌をずっと聴いてた。嵐の歌にもSexyZoneの歌にも関ジャニ∞の歌にもそれぞれ違った強さや優しさがあって、色んな曲達にたくさん救われた。良い意味で嵐やSexyZoneは私の逃げ道になってくれた。

でも正直、こんなこと思っちゃいけないけど「嵐はずっと5人でいてくれるかな…」「SexyZoneは本当に永遠になってくれるかな…」って思ってしまう日もあった。

だって怖かった。嵐のこともSexyZoneのことも好きだからこそ大好きだからこそ怖かった。ずっと信じてた関ジャニ∞の永遠が突然崩れたあの日からずっと怖かった。

 

不確かな日々に潜んだ 確かな今を

だけど本当は永遠なんて初めからないんだと思う。

全ては今しかなくて、今のメンバーが今笑ってるそれが全て。

その瞬間を永遠にすることも、また後で戻ってくることもできないけど、無くなりはしない。

今私の目に見えてるものは全部全部確かにあるもので、この先変わることはあっても、消えてなかったことになるわけじゃない。

永遠にこの世に存在するものはないとしても、一生私の心に残るものはきっとあるはず。

それと同じように、7人の関ジャニ∞は永遠にならなかったけど、一生の友達のままだったらいいなと思う。

だからもう今は怖くない。

今確かに嵐は5人で走り続けてるし、今確かにセクゾも5人でもがいて大きくなろうとしてる。そして今確かにエイトは苦しんでそれでもまた前を向こうとしてる。6人と1人で。

今を私は見ていたい。

大好きだから。みんなみんな大好きだから。

この3ヶ月確かに毎日地獄みたいに苦しかったけど、これもまた二度と戻ることのできないかけがえのない時間だったんだと思う。

それに嫌なことばっかりじゃなかった。もっともっと関ジャニ∞を好きになれた。大切な思い出もたくさん増えた。2人の友人の存在の大きさに改めて気付けた。

7人でいる幸せを一瞬一瞬噛み締めて心に焼き付けられる3ヶ月をありがとう。もしすばるくんの決断がなかったら、7人でいることが当たり前になって、ずっと永遠を夢見続けてたと思う。

この先6人になっても、忘れないでおこう。

今 見える 一瞬一瞬を心に焼き付けていこう。

 

 

終わりは始まり だけどずっと続いてるものだよ

今日は7人の関ジャニ∞第2章が幕を閉じる日。

たっくさんの素敵な宝物をくれた7人へ心からいっぱいのありがとうが伝わりますように。

そして明日から始まる6人の関ジャニ∞第3章。

始まりは悲しくて心細いけど

いっぱいいっぱい幸せが咲きますように。

"永遠"なんて不確かなものじゃなくて

"一生"忘れられない笑顔で溢れますように。